餃子以外でもおいしく食べられる!食欲を刺激するラー油の知識や食べ方いろいろ
当サイトでは餃子以外でもおいしく食べられる、食欲を刺激するラー油の知識や食べ方をご紹介しています。
様々な料理に活用することができ、香りとコクをプラスできる調味料の活用方法が分かります。
餃子のたれに入れる以外にも、色々n美味しいアレンジ料理があるのでおすすめです。
普通の食べ方に飽きたなら試したい意外な使い方にも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
きっと食卓のバリエーションが豊かになるはずです。
餃子以外でもおいしく食べられる!食欲を刺激するラー油の知識や食べ方いろいろ
食欲をそそるラー油の美味しい料理アイディアを知りたい、という人は多いのではないでしょうか。
ラー油は様々な料理に使用することができます。
例えばラーメンやそうめんツユ、味噌汁に入れるのもおすすめです。
ピリ辛味がプラスされて、食欲がアップするでしょう。
また冷奴や納豆に入れるのもおすすめです。
コクがプラスされ、普段とは異なる食べ方をしたいときにピッタリです。
そのほかには、和え物に入れたり唐揚げの香味ソースに使ったりすることもできます。
日本の食卓でもお馴染みのラー油の気になる歴史
日本の食卓にすっかりお馴染みになったラー油ですが、その歴史は意外と古くありません。
17世紀頃に作られており、中華料理の調味料としては比較的新しい部類になります。
これには、主原料が唐辛子であることに関係しています。
「唐」という中国の国名が付いていますが、もともと唐辛子の原産地は中南米です。
特にメキシコでの歴史は古く、紀元前6000年にまでさかのぼります。
そしてコロンブスの新大陸発見によって始まった大航海時代に、ヨーロッパを介して世界中に行き渡り、17世紀に中国に伝わりました。
そのためラー油の発祥は、どんなに早くても17世紀以降ということになるのです。
もちろん日本にも伝わりましたが、国産のラー油が初めて発売されたのは1966年でした。
ただし主に調理用として使われており、一般家庭には馴染みの薄い存在となっていました。
しかし近年では、いわゆる「食べるラー油」が大ブームとなり、全く新しい道を歩みつつあります。
辛さがポイント!ラー油の基本的な材料とは?
ラー油の基本的な材料はシンプルで、油と唐辛子の二つだけです。
この二つを基本に様々な香辛料を調合して作られる調味料で、油の中に唐辛子と香辛料の成分がうつされることで複雑な辛みが楽しめるようになっています。
ラー油のメイン食材である唐辛子は、種類だけでなく刻み方でも辛みの具合を調節することができます。
そのまま使うか輪切り、粉末やミックスにするかなどで辛みも味わいも大きく変化するのが特徴です。
丸ごと唐辛子を使った場合、刺激の強く辛味も鋭くなり、細かく刻むほど辛味はまろやかになっていきます。
油は主に、菜種油やサラダ油などの植物油を使用します。
加熱すると油は風味が弱まってしまうので、もともと癖の少ない植物油を使用し、風味を付けたい場合は最後にごま油などを足す方法が一般的です。
ほかに山椒や八角などの香辛料に加え、ネギやニンニクなどの香味野菜を組み合わせると加えることで、風味がよくなり味わいも複雑さを増します。
自家製ラー油を作るときのポイント
餃子やラーメンなど中華料理に入れることで、ピリッとした辛味をプラスすることができるラー油は、材料が揃っていれば自家製ラー油を簡単に作ることができます。
自家製ラー油を作る時のポイントは、ごま油を使用するのではなく、中国では定番となっている菜種油を使用することが重要です。
ごま油では香りが合わないとされ、菜種油もしくは普段調理に使用しているサラダ油でも代用することが可能です。
材料は油500mlに、長ネギ100gと生姜40g、鷹の爪10gに花椒を粒で3gを香味油として準備します。
後は唐辛子として一味唐辛子を100gと水30mlです。
作り方は長ネギと生姜をフライパンに入りやすい大きさで切り、鷹の爪を細かく手でちぎったら、フライパンに油を入れ材料を順番に入れていきましょう。
油が沸くまで火は全開にし、段々と沸いてきたら弱火に調節し、材料が焦げ付かないようにすることが大切です。
ボールに唐辛子の粉を入れておき、お水を入れて手で直接混ぜ合わせたら、油の様子を見て材料の水分が抜けてカリカリの状態になった時点で香辛料の食材を取り除き、出来上がった香味油を唐辛子の入ったボールに移せば完成です。
家にラー油がない時の対処方法!ラー油の代用におすすめの調味料
ラー油はご飯にかけて食べる人もいるほどで、通販でも人気商品の1つになっています。
しかし、買い置きがあると高を括っていると、うっかり切らしていることもありますよね。
そんな時は、ごま油+お好みのスパイスで代用することができます。
ごま油はそもそもラー油の原料であり、そこに唐辛子などの絡みを加えると似たような味を再現することが可能です。
家庭に常備しているものでいえば、七味や鷹の爪、一味などがあげられます。
そのほかにも、豆板醤やタバスコなどでも似たような味が作れます。
家庭でラー油の代用品を作る時の注意としては、あまり多く作りすぎないことです。
1回で使い切れる量に止めておくのが正解です。
カビが生えてしまったり、酸化してしまったりする恐れがあります。
このほかの調味料でも似た風味が作れることもあるので、オリジナルの自家製ラー油を作ってみるのも良いでしょう。
自分で作るなら、辛さを増やすなどして楽しむこともできます。